
長尺のガラス製トンネル型窯に適した赤外線加熱装置の選び方
ほとんどの赤外線ランプは、小規模な作業には十分ですが、長距離にわたって均一な加熱が必要な場合には問題が生じます。2メートル以上の長さで安定した加熱が求められるガラス製トンネル型窯を使用する場合、一般市販の装置では不十分です。そのため、私たちはSK15セラミックランプホルダーを使って、カスタム製の連続式加熱装置を作成しています。
なぜSK15を選ぶのか
トンネル型窯の特徴として、加熱が一定であることが挙げられます。プラスチックや安価な複合素材では、このような条件に耐えられず、変形したり溶けたりしてしまいます。一方、セラミックはそうではありません。安定した形状を保ち続けます。このランプホルダーを使えば、長いクォーツ管をしっかり固定でき、ヒーターのフィラメントが加熱によって伸縮しても動かないようになります。これにより、安定した加熱が実現されます。
2メートル長の装置を作る際の課題
このような長さの装置を作るのは、単純にランプを増やすだけでは済みません。ランプを並べただけでは、電圧降下が起こります。その結果、最初のランプは正常に動作するものの、最後のランプはほとんど熱くならないという状況になります。これを解決するために、各セグメントのワット数や電圧を慎重に調整します。また、物理的な面でも問題があります。長い装置は曲がりやすくなります。ランプがガラスに対して完全に平行でないと、熱が集中してしまいます。これを防ぐために、硬質の支持枠を使用します。これにより、隙間が一定に保たれ、ガラスに均一な加熱が行えます。
注意すべき点
単にこれらの装置を接続して終わりではありません。2メートルもの長さにわたって大量の熱が発生するため、冷却システムも十分な性能が必要です。もし換気が不十分で、セラミックランプホルダーから発生する廃熱を取り除けない場合、配線の絶縁体が損傷してしまいます。最後に、これらの装置は古くて使いにくい装置を置き換えるのに最適ですが、まずは電源供給を確認してください。連続式加熱装置は多くの電力を消費するため、運転中にブレーカーが落ちてしまうことがあります。